「ビジュアライゼーション」については、これまでのヨガニードラや瞑想のクラスで何回も実践してきましたが、先日の瞑想ではいろんな場面を想像する方法を学びました。
なぜこれ程ビジュアライゼーションをするのかと思い、いろいろと調べてみました。
少し長くなりますが、よろしければ参考にしてください。
まず、ビジュアライゼーションとは、
・望む状態を脳内でありありと思い描くこと
・脳にとっては、思い描くことと、実際に物理的に経験することでは違いがない
また、ビジュアライゼーションの脳科学的効果としては、
〇 チャンスに気付き易くなる
・脳が自発的に行っている選択的注意(外界からの情報を効率よく処理するために取捨選択する働き)を自分に有利に働かせることができる
〇 行動に移す力が高まる
・脳が、新たな事態、人物、場所との遭遇を脅威とみなすか予め視覚化しておくことで新しい物事への抵抗を減らすことができ、スムーズに行動に移す可能性が高まる。
(脳は、新しい物事を潜在的な脅威とみなし、無意識的に抵抗しようとしてしまう厄介な性質があり、これらにうまく適応できないという現実が生まれる。)
このようにビジュアライゼーションには脳科学に裏づけされた素晴らしい効果があり、「このビジュアライゼーションの能力を飛躍させる方法が瞑想」とも言われています。
瞑想やヨガニードラをする際、このようなことも頭に入れてビジュアライゼーションすれば、より効果の高いものになるかもしれませんね。
Hari Om Tat Sat !
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