この講座は早くも3週目を向かえますが、皆さん、試行錯誤でご自分のペースを掴もうとしているのではないでしょうか?
先週は、鼻呼吸で発生する一酸化窒素には、気道や血管が拡張するなど様々な効用がことを学びましたが、息の語源は、「心の上に鼻が鎮座している」ということで、一定のリズムの静かな鼻呼吸により、心臓血管系が安定し心が定まるなど、改めて鼻呼吸の重要性を痛感しました。
「呼吸をコントロールには呼吸筋の動きをコントロールする。」とのことですが、腹式呼吸では主に横隔膜を、胸式呼吸と鎖骨呼吸では肋間筋を使っているそうです。
この鎖骨呼吸は胸式呼吸と連動し、肺が鎖骨の裏側まであるのでそこまで呼吸を届けることが大事であり、「呼吸を深めるには、横隔膜や肋間筋をゆるめて動きやすくしておくことが必要で、マッサージやストレッチで筋肉をほぐし、呼吸をしたときに目一杯、肺を拡げられるようにすることが大切。」とも言われています。
特に体が硬くなっている早朝、呼吸を深めるには、Yukikoさんのように準備体操として太陽礼拝などでこれらの筋肉を動かしてみるのもいいかも知れません。